架空的日記(01.5.20〜)

2001年06月20日

 最近ここがやけに長文化してるので、今回はサクっといきたいなと思います。←希望。

 というか、「架空的〜」に関しては、いちいちftp転送するのが面倒な為、余計に更新がのろいというのに最近気がつきました(←今ごろかい)。ちょろっとした小ネタだと「面倒だからいいや〜」で、永遠にそのままになりがちなんですよね。そしてためといてまとめて書くから、1個1個の文章は「書き溜めの反動」の分だけ、長いものになる。
 何というか、フットワークが重たい感じでねえ。このスタイルにも、それなりに良い点はあるとも思うんですが……今現在の気分としては、あまり納得が行ってないんですよね。
 どこかで日記のCGIのいいやつをみつけて、毎日……は無理でも、それなりに頻繁な日記にしようかなと思ってる半分、けど更新がしやすいほど、後から見るとどーでもいいようなネタばっかり水増ししそうな懸念半分。……いや、今の「架空的〜」も9割はどうでもいいようなネタばかりですが。隣の食卓とか隣の食卓とか。あと隣の食卓とか。←やめい。
 
 いや、真面目な話、同じ人物が同じテンションで書いているつもりでも、その「場の環境」が違えば、絶対的に内容も変わってしまうだろうなと。現状は最初に目論んでいた通り、半分日記で半分エッセイ的なものを綴っている訳で、このスタイルにも愛着がある。
 でも他所様の日々更新日記ページなんかも、見てると「私もこーゆーのやりたいな」と思ったりするのね。お気に入りのサイトさんでも、実は真っ先にチェックしに行くのは、日記コンテンツだったりするしねえ。不思議とおもしろいんですよね、あれ。
 という訳で、現在悩み中です。「フットワーク軽く行く」つもりでCGIの日記にしたのに、結局更新できずに重荷になっても馬鹿ですからね。やや慎重になってます。

 しかしここだけの話……最近気になってるのですが、いわゆる「同人系」サイトの日記文って、非常に似通ってる気がする。内容じゃなくて、言葉の選び方とか文章表現の面で……どことなく。そこはかとなく。自分で気がついていないだけで、私の文章も同じような感じなのかも知れませんがー。でもやっぱりどっか違う……気が……気のせいか。
 というかこのテの「くだけ文」にも絶対に「時代の流れ」があるだろうから、私のは「90年代に同人最盛期(高校〜大学の一番どっぷり遊べる時期)を迎えた人々」系の文章。今よく目にするのは、現在リアルタイムでその時期を迎えてる人々のそれなんだろうなと。

 ていうか今回も全然「サクッと」行ってないじゃん。やっぱCGIやめやめ。

2001年06月14日

 入梅のどんよりした天気のせいか、はたまた前回の日記に書いたよーな事情(嘆)のせいか、何となく鬱になりがちな今日この頃の気分を一掃したく、久々はまり込んでゲームに精を出してます。買ったきり長らく手もつけられなかった『デビルサマナー・ソウルハッカーズ(PS版)』。すっごいおもしろいです。
 最初の内こそ「合体めんどい……」などとぼやいてましたが、慣れるとやっぱり楽しい。楽しすぎ。フロスト可愛い。満月時に「高級牛肉」をやったら喰らいついて仲魔になったし……(ちょい怖)。
 去年辺りから割とアトラスのソフトを遊んでますが、何つーかこの、濃いキャラとダークで深いシナリオと、奇想天外な悪魔(orペルソナ)たちが大変にハマりです。ややマニアックさはありますが、その分攻略本も丁寧なの多いし、PSのソフトは全体に親切設計だし、未プレイ者も一度やってみるべし。ネットを検索すると、強い仲魔の合体レシピとか載ってるし。大助かり……。
 現在2周目にて、スプーキー救出の為に頑張ってます。1周目では封印していたカジノにも挑み、最強の「エンペラーソード」をゲット。攻略サイトで「この剣を手にした瞬間、ゲームバランスは崩壊する」と書いてあったので、いったいどんなもんかと期待してたのですが……ホントに崩壊しちゃったよ。て言うかムーウィス2ターンでぶった斬っちゃったんですけど!1週目では絶対手にいれない方がいいですね。
 とりあえずそんな怖い主人公(いや、怖いのは剣なんだが)とネミッサ、そして造魔ジード(霊鳥フェニックス→破壊神トナティウ→幻魔クルースニクを合体。こいつだけでも全然進めそう……)の3人旅で現在進行中です。2周目ホントに敵の強さ1.5倍なんですか?実感がないっす(そりゃこんだけ揃えばね……)。
 でも好きなキャラはシックス。つーか、思えば近年プレイしたゲームでは、女か美少(青)年にしかハマってない自分がいた。あああ。面食いでほんとーにゴメン。

 そして今日のテレ朝「トゥナイト」で、「FF10」のCGムービーを目撃。水面で舞うヒロイン(今回全く情報を入れてないもので、名前が……)。久々にCGを見て、鳥肌が立ちました。即座にPS2購入を決意。あとは何とか7月半ばまでにハッカーズと、まだ封も切ってない『真・女神転生(PS版)』をクリアして……(無理だ)。

2001年06月01日

 今回はほぼ愚痴のよーなものでございます。ここを読んでいる大半の学生の諸君は、「社会人ってつらそうだな〜」と他人事めいて眺めてて下さいな。少数派の働く皆様は、どっかに共感して頂ければ幸い。業種は違っても、たぶん共通するものがあるように思うので。
 んで、本題。
 たぶんどんな仕事の現場でも、共通することとして……トップに立つ人間が、仕事の結果に対して明確なビジョンを持っていないと、その現場は破綻してしまうもんなんだよなあ、ということを痛感している昨今です。痛感しているというか、モロに面倒をこうむってしまったんだけどさ(怒)。
 もちろん仕事はひとりでやるものではないし、トップがひとりで空回りしたって、うまく行きっこないだろうけど、けどー、卑しくも人の上に立つ者ならばさ、最低限、この企画が「どっちに行きたいのか」ある程度具体的なカタチは持っていてもらわないと。クライアントやスポンサーの意向が大切なのもわかるけど、他所から意見が出るたんびに、上がぐらぐら「結末のカタチ」を変更してしまうんじゃ、下は落ち着いて仕事もできんのだよ……。
 というか、最初っから「ダメだし」はするけど「代案」はない。「これはダメ」はあるけど、「こういうのにしたい」というのが曖昧。方法論はあるけど具体性がない。企画にかける熱意だけは伝わってくるけど、でも結局アナタは何をやりたいのだ。あーもう。
 具体的なカタチが出てこないものだから、こっちから一生懸命、バラバラに発注される情報集めて何とかカタチに仕上げて、どうにか格好がついてきたなと思ったとたん、クライアントの一言聞いてあっさりと「最初から直そうか」。根底からひっくり返し。
 わかっております。私らは内部の人間の為にじゃなくて、結果を享受するお客さん方の為に仕事してるんですからー、意見は聞きます。聞きますけど、どうしてその意見を、こんなにカタチが仕上がっちゃう「前」に受け取って来ないんだよ(怒)。というか、まだ向こうの意見聞いて企画を左右する段階(実際にプロジェクトを進められる段階以前)なのなら、何で内部にイイ顔見せて、どんどん仕事進めさせちゃったんだよ……。私らが「無駄足」にかけた熱意と時間と矜持は、たった一言で振り出しに戻る。
 やってられるか。いやもう、いーんだけどね。企画は降りたし。というか、降りないとどこまで振り回されるかわかったもんじゃないし。最低線の自衛策。けどねえ……企画の内容そのものには未練がありまくりなのだった(具体性のないトップに代わって、カタチの筋道つけたの私なんだから、当然だけど)。周囲には「その熱意をうまいこと利用されて、いいように使われてるんだよ」と言われたけど。

2001年05月20日

 1年ほど前の「架空的〜」に、『SFを極めろ!この50冊』という本について書いたのですが……ようやくこのほど、掲載されていたタイトルをほぼ制覇することができました。「ほぼ」というのは、今は絶版になっていて、どうにも入手できてない奴が4冊ほどあるからです(絶版本じたいは、全50冊中7・8冊あったんですが、運良く復刻されたり、神保町で見つけたりもできたので)。完全制覇とはいかなかったけど、まあほぼ読破したということで。
 なかなか刺激的な1年でありました。ちょっとこのジャンルって、すごいなあと思ったのは、個人的な好き嫌い・趣味にあうあわないは別として、どんな本でもどこかに一箇所は「おお、これはすごい」と感動したり驚かれたり、こう、揺さぶられるものがあったということです。実はSFに限ったことじゃなく、海外翻訳ものの小説全般に対して、すごい苦手意識があったのですが(学生時代に研究専門書関係で、日本語としてほぼ崩壊しているような翻訳本を、いろいろ見てたからかも知れませんが)、今回読んでみて率直な感想。「外人、やるじゃん」←おいこらー!
 ちなみに最初に読んだのはJ・ティプトリー・ジュニアの『愛はさだめ、さだめは死』。最後に読んだのはダン・シモンズの『ハイペリオン』でございました。1冊目にコレは濃すぎでした。さっぱり訳わかんなくて、泣こうかと思ったよ……。
 気に入った奴があると、その作家の別の作品に手を出してみたり、そうして『50冊』選者の野田昌宏氏との、主観の相違を感じたりとか。ただ全体としては、やっぱりこの『50冊』は手引書として、かなり優れてると思う。マニアの手になるものでありながら、初心者への配慮が細やかな内容だし、選ばれた50冊もほんとにバラエティに富んでいて、しかもはずれがない。(似たような企画本で『このSFがすごい100冊なんたら』とか言うのがあったけど、あれは初心者向けのフリをした、ただのマニア内輪ウケ本だ。初心者が一見してもわかんないような話題多すぎだし、ちゃんとした書評がほとんどなくて、目に付くのはランキングばっか……)
 そしてとりあえず、スクウェアのサガチームは、ずいぶんネーミング関係で暴れているなと思った。

 最後に、特に気に入ったタイトルをざらっと並べます。偏ってる……?
『地球の長い午後』ブライアン・W・オールデイズ…世界観めちゃめちゃ趣味。というか、自分が学生時代に考えてた小説の世界と、何だか妙に似ていて驚いた。何故……。
『ジョナサンと宇宙クジラ』ロバート・F・ヤング…表題作も大好きだけど、個人的には「リトル・ドッグ・ゴーン」にものすごく泣かされた。
『銀色の恋人』タニス・リー…ラストめちゃくちゃ泣いてしまった。乙女にお勧め。
『ハイペリオン』ダン・シモンズ…ブローン・レイミアが好き。『没落』でもっと好きになった。ふと「ゼノギアス」がやりたかったのは、ようするにこういうこと(内容ではなく、方法論やスタイルとして)なんじゃないかなと思ったり。
『闇の左手』アーシュラ・K・グィン…「だんだん染みてくる」感じで。終盤の緊張感と、あの幕切れ……。(余談ですが、グィンと言えば『ゲド戦記』だけど、あれの最終巻『帰還』が出た時って、実は「こんなのゲドじゃない」「こんなみっともないゲド、見たくなかった」と、結構非難ごうごうだったんですってね(去年出た新装版の解説で、翻訳者が言うておった)。でも「ゲド萌え(キャラファン的に)」じゃない人が冷静に判断すれば、『ゲド』はああじゃなきゃ終われないと思うんだよね……。ファンと「続編」との関係というのは得てしてそんなもので、「ファン」と呼ばれる人種が必ずしも正当な判断をする訳ではない、と……何が言いたいんだか、思わせぶりだが、まあそういうこと。認めない人は永久に認めないだろうし、わからない人はもう仕方がないんだよね。ただ、「評価の文化」という点においては、この国とかの国、ちょっと彼我の差を感じずにはいられないかも。日本人は良くも悪くも、情緒的すぎるのかしらん。)


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