架空的日記(00.8.5〜)

2000年10月08日

 このネタ、書くと老人のたわごとみたくなりそーだったんで、敢えて控えてたんだけど……どーにも我慢できなくなったので、書いとくことにします……。

♪君がいた夏は 遠い夢の中
 空に消えてった 打ち上げ花火

 ……この夏、テレビでこの歌がかかったの聴いた瞬間、私は凍りつきましたよ……。
 なんで今ごろ、「ジッタリン・ジン」のあの名曲がカバーで出るんじゃ〜!!
 ああ蘇る学生時代。いわゆる「イカ天」ブームで乱立した数々のバンドの中で、私が唯一好きだったのが、ジッタだったりするのです。当時はお金がなかったから、CDも買えなくてさ。レンタルしてダビングして聴いてたのさ。ハマったきっかけが、当時好きだった同人屋さんが、本の中で紹介してたから、というあたりが、我ながらオタクくさくて笑ってしまうんだが、だがともかくも、好きだったんだよ、ジッタ……。

 異様にテンポのいいドラムと、繰り返しの多いフレーズ、そして何より、情感を全く排したようなあのヴォーカル。「夏祭り」もそうだし、「エヴリディ」とか、「バイバイハニー」とか、「SINKY−YORK」とかさあ……あの平らな感じの歌声だからこそ、却ってぐっとくる何かがあった気がします。

♪Everyday Everynight 会いたくて
 Everyday Everynight 夢を見た

               (ジッタリン・ジン「エヴリディ」)

 唯一購入したCD『ハッピーカムカム』を、引っ張り出して聴いてみる。確か移籍直前に出たベスト盤なんだけど……今聴いても、何か思ったほど、古くなってない。80年代の曲って、当時流行った打ち込みのベースラインが、今聴くとすごい古臭く響く為か、「懐かしい」というのはあっても、新鮮さには全く欠けてる気がするんだけど(とはいえこれは、「当時」を知る人間の感覚であって、今の若い子が聴けば、80年代も新鮮なのかも知れないけど)、ジッタはそう磨耗してないね……。何だろ。
 だからカバー版も、ヒットしたのかも知れないけど。当時を知ってる人はよく分かると思うけど、あのカバー、もちろん新録ではあるけど、アレンジそのものは全然変わってないからね……。

 ただまあ……今初めて聴く人には、カバーとか原曲とかわからない訳で。
 ネットをぶらぶらしていて、とあるサイトで「夏祭り」に言及してる記述を発見し、そこにキッパリ「WhiteBerry」の「夏祭り」とか書いてあると、何か目の前が真っ白になります。いや……違わないけど、でも違うんだ〜!!!
 なんかせつないなあ。こういうの。かつて、楠瀬誠志郎の「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」が、郷ひろみにカバーされてヒットしてしまって、みんなが「郷ひろみの『僕どん』」とか言うのに、楠瀬ファンの身内と悶えてたことがあるんだけどさ。もう、カバー版のCDの上に1枚1枚マジックで、「原曲は楠瀬(「夏祭り」ならジッタ)」と書いて回りたいっていうかさ。
 いや、感情的には笑い事じゃないけども。

2000年10月02日

 6月ぐらいの日記で『女神異聞録ペルソナ』にハマった話を書きましたが、あれからほぼ4ヶ月かかって、よーやく『ペルソナ2・罰』までたどり着きました。いやあ、私ってばホントに、何で今までこのシリーズやってなかったんだろう……すごい面白いです。第1作も勿論ですが、特に『2』は素敵過ぎる。
 最初、話しかけてもてんでにバラバラなことをしゃべっていた筈の街の人々が、物語の進展と「噂」の浸透につれて、同じひとつのテーマについてしか、話さないようになる(「テーマに対する反応」は、個々人様々なところが、またすごいリアル)。ざわざわ小さな声だった破滅の「噂」が、次第に声音を高めて世界を圧倒して行く……その進展が、リアルさに溢れててめちゃめちゃ、怖い。ゲームならではの「NPCへの話しかけ」というシステムを、生かしきってると思いました。
 まだ『罰』中盤過ぎぐらいなのですが。ああ、これいったいどう結末が着くんだ〜!!

 ともかく、あまりにハマってしまって、エニックスとか光文社から出ている、パロディコミックスの類を買い漁っている日々です(美川べるのさんがめちゃめちゃ面白い〜)。6月の日記でも触れた上田信舟さんのコミックライズまで、あわせて本棚に並べてみたら、ノイローゼ起こせそうなほど「ペルソナ」って文字が並んじゃって、あ痛〜!って感じです。
 んで、あまりにもペルソナの本ばっか探して集めてるもので。先日本屋に行った時、同行してた母が、棚を差して言いました。「この本は買わないでいいの?」
 そこに置かれていた本のタイトル。

 『エロ本道 ぺるそな』(平和出版刊)

 ……いや……おかーさん……それはちょっと違うから……。というか、この表紙にいる娘、どー見ても「ペルソナ」のキャラじゃないから……。衣装も違うから……。というかこの娘、衣装らしい衣装、身に着けてないから……。

 でも気にはなった『エロ本道ぺるそな』。仮面プレイか。というか何故ひらがな。というか「エロ本道」って何。

2000年09月10日

 ポケモンサイトの方で、各コンテンツの下につけてた「最終更新日」を、外すことにしました。つーか「もうここは、ほとんど更新ないだろうな〜」というコンテンツもいくつかあって、そこに「1年前の更新日」なんかがついてても、紛らわしいだけだと思ったんです。あと一応きっちり「更新履歴」作ってあるのに、誰も見てくれてない感じが寂しかった、というのもある。
 でも、何もなしだと不便っぽいので、「NEW」のアイコンを添えることにしました。カワイイっしょ〜?←自画自賛。

 んで、その「NEW」のアイコンのカワイイやつを探して、「ホームページ用フリー素材」サイトを回ってみたよ、というのが今回の本題。実は素材系ページを歩くの、2年ぶりだったりします。つまり、サイト立ち上げ当時に回ったっきり。文章系のページだし、デザイン能力皆無の人間なもので、あんまし素材に凝ってなかったからね……(スタイルシートの方が、基本覚えちゃえば簡単で、しかもデータが軽く済む、という部分もある)。
 いやあ、その2年の内に、随分フリー素材も変わりましたね……正確には、「主流のスタイル」とか「流行のデザイン」が変わった、ということなんだろうけど。昔は結構「重〜ッ!(←いつまでも読み込まないデカアイコンとか)」「派手〜ッ!(上に字を置いたら絶対読めない奴とか)」「恥ず〜ッ!(ファンシーどぁい爆発で、成人が真顔でサイトに使うのはかなり……な奴とか)」ってのがいっぱいあったんだよね。
 けど今では、どこの素材もちゃんと実際に「使う」ことを想定した作りだし、データも軽くて済むものが中心。読み込みもストレスなさそう。何よりデザインの幅が広がって、しかもどれも高レベル。
 しかも「素材サイトウェブリング」なんてのもあって、手軽に素材屋巡りが可能。ウェブ製作者にとって、便利で便利で仕方がねえ状況になりやがっておる!←スタパ某風に。

 ……ちゃんとその素材を活かせるデザインで、サイト構成できるならね……。

 ホントに綺麗で、カッコいいやつばっかなの。でも私にはとても生かしきれない。幾つか選んで、今あるページに貼り込んでみたりしたけど、明らかに「ブランド物の服に着られちゃってる、イケてない女」状態。「使ってみたい!」と思わされてしまっただけに、落差がかなりしょんぼりでした。
 使う方にも、ある程度以上のスキルを要求するというか。素材から文章の構成まで含めたトータルデザインができないと、なんかちぐはぐな仕上がりになってしまうんですね。……でも、そんな見事なデザインができる人だったら、最初から素材も自分のテーマに合わせて、自作するような気がしなくもない。というか、結局その素材を配布してるサイトが、素材利用して作ったサイトよりもはるかにカッコよかったりしがちなんだよね……。「素材置き場にある時が、一番カッコよく見える素材」になっちゃってるのは、作り手にとっても利用者にとっても惜しいことだと思います。
 昔とは真逆の意味で、「使いにくい素材」ってのは確実に存在するな、と思った次第です。ちょっと「すっぱいぶどう」めいてるけどさ。

 しかしどこのページも、「利用規定」がすごく細かい記述になってた。これも2年前には、ほとんどなかったことですね。苦労してるんだろうなあ、と他人事ながら同情することしきり。いろんな意味で、ネットの世界も変わってしまったんだろうということを、感じずにはいられませんでした。

2000年08月19日

 ♪ママとパパ お兄さん お姉さん おじいちゃん おばあちゃん お隣さんも
  おっはー (おっはー) おっはー (おっはー) おっはー (おっはー) おっはー (おっはー)
  いただきまーす おっはーでマヨチュッチュ

 あああああ頭からメロディが抜けない〜!!!
 小西康陽おそるべし。キャッチーな曲作らせたら宇宙一だね。キャッチー過ぎて一度聴いたら、絶対頭から離れません。
 ……助けて……

2000年08月05日

 「公衆の面前で堂々と化粧を直すのは、『商売女』のするこった」……なーんて考え方は、現代ではとっくにどっか行っちゃってますんで、電車の中でメイクに余念のない彼女がいたところで、今更驚きはしません。「化粧直し」なんてカワイイものではなく、基礎からぜーんぶ電車の中で作ってくのも、この頃フツーに見かけるし。古い車体とかで、レールの継ぎ目に当たるたび、めちゃめちゃ揺れるのにもかかわらず、平然とマスカラ塗ってたりするのには、ある種の尊敬すら覚えます(マジ、なんであの揺れではみ出したりしないんだ……)。
 しかーし。冷房の効いた=窓完全に締め切られた電車の中で、マニキュア塗るのはやめてくれーい。
 乗り込んだ途端、すごーい匂いが車内に充満してて、本気で酔いそうになりました。あの匂い……塗ってる本人は気にならないんだろうけどねえ。というか、ガタガタ揺れるローカル線の車内で、優雅にマニキュア塗られてもねえ。

 世の中もう待ったなしって言うか、何でもアリになってきたよなー、なんて思っていたら、数日後、JR池袋駅の女子トイレで、ドライヤーで髪をセットしている女性に遭遇。
 そんな!公衆トイレで髪をセット!昔ほど「不潔」っぽいイメージはなくなってきたものの、やっぱりいつでも湿っぽく、独特の匂いの漂う駅のトイレで!荷物はブランドもののバニティバッグ1個しか持ってないんだけど、アナタそのバッグの中に、ドライヤー突っ込んで来たのか!重くないのかそれ!
 あまりにびっくりしたんで、思わずまじまじ見ちゃいましたけど。藤原紀香タイプの、割と美人な女性だったんだよなあこれが。めっちゃめちゃ堂々とセットを仕上げて、颯爽と出て行かれましたけど。

 ちなみに電源は、手洗いの自動水洗センサーの電源コードを引っこ抜いて、そこからとってました。おかげで私は、あの「自動水洗」が、1台1台ちゃんとコンセントから電源とってたことを、初めて知ったよ。


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