架空的日記(00.11.4〜)

2001年01月15日

 だらだらと新年突入。
 というか、新世紀なんですけど、いきなし風邪をひいてしまいましたよ。しかも去年の秋の終わりにも引いてるので、今シーズン二度目です。1シーズンに二度も風邪引くなんて、ここ数年なかったことなので、自分でびっくりしていたり。バイオリズム悪いのかしらん。とりあえず仕事忙しいし休めないし、ちょいと参りました。
 寒さがきついので、引き込むと長患いになるようです。周りもみんな風邪引きばかりで、ちょいとぱっとしない年明けになってしまいました。

 そんな新年の我が家で今熱いのが、丸美屋の「スヌーピーふりかけ」です。
 よくあるキャラクターものの、小袋入りのふりかけなのですが、こいつはふりかけの中に「スヌーピーチップ」なるものが入っているのがミソなのです。ポケモン者には、永谷園の「ポケモンお茶漬け」に入ってる「♪かまぼこになったピカチュウ」のスヌーピー版なんだよというと、すげー分かりやすいのですが。なんと言うか、ちっちゃい乾いたかまぼこのようなせんべいのような、チップスがふりかけに混じってる訳ですよ。
 これがね、普通予想されるものよりも、異様に小さいんです。すごい細かいスヌーピーなんだけど、かなり顔はよく出来ているという。そして一袋に入っているチップの数と言うのが、結構まちまちで、やたらスヌーピーだらけの時もあれば、ほんの1・2枚しかないこともあるの。寂しいよ〜、数枚しかない時ってのは。
 よくできてるような、でもどっか仕事の粗いような、ビミョーな感じがたまらなくキュートで、最近は毎食がスヌーピーです。
 味はたまご・おかか・ビーフの3種。丸美屋らしく、ふりかけの味は非常にスタンダード。ビーフってのは要するに、丸美屋「すきやきふりかけ」のあの味です。小袋モノに「すきやき味」が来るのって、めちゃめちゃ希少な気がする……が、ここにもビミョーな罠がありまして、1パックに入ってる3種の個数が、均等じゃないの。「全20袋入り/たまご10袋・おかか6袋・ビーフ4袋」なの。
 ……当然「ビーフ」を食するには、厳しい制限がつきまして、勝手にビーフ味ばかり食ってはならんことになってます。

 んでねえ。スタンダードなスヌーピーチップは、白地に黒で顔が描かれた、つまりスヌーピーカラーになってるんですが、中にごく稀に、「白地に赤」の、赤いスヌーピーが混じってることがあるんですよ。要は「コアラのマーチ」における「眉毛のあるコアラ」的存在なんでしょうが、出ると何か、ラッキーな気分がして楽しいんです。
 それで、この「赤スヌーピー」の存在については、パッケージにも全く書かれてないのです。一種の隠し要素らしいんですけど……最近は「○○なやつが出たらラッキー!」と、最初からレア版の存在をアピールしてる商品が多いじゃないですか。そういう中で、このふりかけの地味でおくゆかしい雰囲気が、気に入っている部分でもあります。
 キャラものは品の入れ替えが激しいんで、いつまで売られてるかわかんないですが、できれば長く作られ続けて欲しい商品であります。……でもなー、気に入った商品ほど、すぐに販売停止とかになっちゃうこと、多いんだよなあ……。

 追伸。16年前のハガキは案の定、案の定なものが届き、即座に引き出しの奥に封印された模様。とほほ。

2000年12月23日

 2001年1月1日、我が家に恐怖の使者が届く……。

 いやね、ご存知の方も多いんじゃないかと思うんですけど。16年前に筑波で「科学万博」たる浮かれた催しがありましてね。その時に「21世紀の私に送る年賀状」っつー、浮かれに浮かれた企画が行われたんです。バブル経済の真っ只中にいた当時の日本人は、まさか16年後がこんな不景気時代になってるとは、想像もしていなかった訳ですなと、いっそ寂しい気分さえしてしまうハートフル企画が、存在しておったのですよ。
 んで、その企画に踊らされて、バラ色の未来しか想像してなかった浮かれ日本人たちが、300万通以上のはがきをしたためたのですよ。16年後の未来の自分に向かって書いたメッセージを「未来ポスト(←このネーミングもどうだろう)」に投函しちゃったのですよ。
 ……そして私も書いたのですよ。
 別に書きたい訳じゃあなかったが、その年、関東地方の小学生の遠足先は「科学博」と決定していて、その絡みで強制的に、全校生徒がはがきを書いたんす。
 しかし小学校の行事というのは、どれもこれも強制的で逃げようもなくて、「やりたくありません」なんて口にした日には、椅子の上に正座か、教師の上履きで脳天を殴られるのが常だったよねえ。「よく考えると面妖」な企画や、「訳分からん風習」に基づくものも、結構多かったよな〜。
 もっとも子供ってかなり馬鹿だから、そんな面妖企画でも、ちょっと調子に乗せられると、浮かれて喜んでやっちゃうんだけど。……つー訳で、当時お馬鹿な子供だった私も、浮かれて書いたですよ。未来の自分に宛てたはがき。そして、それが2001年のお正月に、届いてしまうのですよ。つまり後一週間ほどで。

 しかし、ここに大いなる問題が。
 この手の企画の場合、自分が「未来へのはがき」なんて書いたことは、すっかり忘れ切ってることが理想なのよ。忘れてて、ある年のお正月にそれが届く。「何だこれ……?」と眺めるとそこには、拙い文字で思いをつづった、あの日の自分がいる。夢にあふれた過去の自分から、現実に生きる未来の自分に宛てたメッセージ。
 そしてはがきを抱いて見上げるのは、かつては遥か遠くにしか想像できなかった、21世紀の元旦の空……(ノスタルジー)。
 それがあるべきカタチなのよ。科学技術庁(当時はこの名じゃなかったかも)の、バブルで夢みがちになった役人が書いたシナリオなのよ。
 けど現実は、シナリオ通りには進まないものなのです。がくり。
 だいたい「未来の自分にはがきを書く」なんて、ちょいと刺激的な匂いのする体験、そうそう忘れられるもんじゃない。私ははがきを書いたことはもちろん、それが次の正月に届くことも、それどころかはがきに何を書いたのかまで、克明に覚えてしまっているのよ。見るまでもなく。確かめる必要もなく。
 「思いもがけず」届けばそれは、懐かしい思い出だけどさ、鮮明に覚えてるんじゃ意味ねえというか、むしろただの恥多き思い出なんだよね……。「ああ私、あんな馬鹿なこと書いちゃってるよ……あれが届いちゃうんだよ……」って思いながら、元旦のポストを空けなきゃならんのよ。
 今我が家では、私と同じく学校の政策ではがきを書かされ、やはり同じくその内容を確実に記憶している妹と共に、「郵便局襲撃計画」進行中です。

 けどこないだ「ニュースステーション」で、この企画についての特集をやってまして。当時はがき出した人たちのインタビューを見たら、みんな覚えてるでやんの。今更届く必要もないぐらい克明に。やっぱそう簡単には、忘れらんないよなあ……。
 という訳で今回の「架空的〜」は、ここを読む方々の中にもしかしたらいるかも知れない、「未来へのはがき」を出したことや、その内容を忘れていた幸いなる人に対する、私からのクリスマスプレゼントでございます(呪)。これを読んで思い出せ〜。あの日のことを思い出せ〜!←須藤竜也か。

2000年12月08日

 BGMネタ追記。
 日テレ昼のワイドショーは、何故か近頃「ペルソナ2・罰」のサントラをよく使ってるんですが……「部屋の片付けの苦手な女たち」って特集のBGMに、延々使用されてた時には、さすがに噴き出しました。これがどんだけおかしいことかは、ゲームプレイした人にしかわかんないネタなんですが……。いやもう。フューチャリング舞耶姉。
 絶対、使ってるワイドショーのスタッフの方も、何のサントラだか、そもそも「罰」がなんなんだか、全然知らないでやってることなんでしょうが。そこがまた、おかしいんだよなあ。知らないで使った筈なのに、マジでハマっちゃってるってとこが。濃い偶然です。

 ペルソナ。そう、ペルソナのサントラが非常に気に入ったので、今ネットで一生懸命、MIDIデータ捜索中なんですが……全然見つかんないんだよねえ。サントラもちゃんと持ってるんだから、CDで聞きゃいいんだけどさ……パソで作業する時には、MIDIの方が軽いので重宝なのよ。MIDIならではの面白さもあるし。
 しかしペルソナに関しては、「サトミタダシ」と「ベルベットルーム」しかねえってのは、どーゆーこった。分かり易すぎるラインナップ……。けど、他の曲にも印象強いのや感動的なの、いっぱいあるんだけどなあ。「罰」のオープニングなんて、鳥肌モノのカッコよさ!なのに〜。MIDI作るかどうか別として、とりあえず皆さんに聴いてもらいたい楽曲のひとつですね。オススメ。

2000年11月04日

 何気なくテレビ番組を見ていて、そのBGMに流れる曲に、「こっ、これは○○のサウンドトラックの曲!」とびっくりさせられたり、にやりとさせられることというのは、ある程度突っ込んだオタクならば、一度や二度や五十度や百度はあると思いますが。
 例えばフジテレビの報道関係は新しモノ好きで、最新のサントラ関係をとっかえひっかえ引っ張って来るとか(そしてエヴァとか押井守とか、マニアなものが好きである反面、ネオアコ等の逆の意味でマニアックなネタを多様してるとか)、意外とNHK-BSはゲームサントラ好きだとか、傾向もあったりして楽しいですな。
 日テレはワイドショーで「FF8」の通常戦闘の曲など、ベッタベタなところを平然と使ったりしますね。300万人が知ってる曲なんですけど、昼見るおば様方にはわかりゃしねえって感じなんだろーか。こないだは、某女優の息子の覚醒剤事件の報道で、ジングルに延々「ペルソナ2・罰」のボス戦の曲使ってたりして。これ絶対、サントラにデカく「罰」って書いてあるのを見て、「あ、これちょうどいいじゃん」とか思って採用したに違いない!と思ったね。

 ともあれ、ハマッてる作品のサントラが意外なところで聴けたりすると、妙に感動するものです。ただ元ネタを知っている立場からすると、あまりに無茶な使われ方をした場合、その番組そのものをマジメに見られなくなります。ミスマッチってやつ。
 最近もっともすごいミスマッチだったのが、テレ朝(……フジだったかも)の夕方の情報番組。「豚肉の美味しい食べ方」特集で、「達人<プロ>が教える究極の豚しゃぶの極意!」というところで、延々かかっていた曲が、ポケットモンスター「ルギア爆誕」。クライマックスの、フルーラのオカリナ!!湯に潜る豚肉の映像にかぶって流れる、「世界を癒す」伝説のオカリナの荘厳なるメロディ……タレに潜らされる豚肉に重なって広がってゆく、壮大なるシンフォニー……ああああああ。
 もう何が何だか。こういうBGMって、元曲をばちばちにカットしちゃうのが常なんですが、こーゆー時に限ってフルサイズで延々と流すんだもんなあ。とにかく、知ってる人には抱腹絶倒のシーンに成り果てておりました。

 そうそう、テレビで使われる音楽っていうことで、も一つ。前回の「架空」で私、老人のたわごととして、ジッタリン・ジンへのノスタルジーを書いたけど、このところ、妙にあちこちでジッタを耳にすることが多いんですが。もしかして業界で働いている、私と同世代ぐらいの人たちが、私と似たよーな気持ちでジッタかけたりしてるのではないか。少なくとも「モーニング娘。」の中澤嬢は、確実に「Whiteberry」に対抗しての布教活動入ってると見た。ああいうの見ると、タメ年だって痛烈に感じます(そうなの、実は彼女とタメなんですよ……あの年生まれの芸能人って結構多いんですが。第2次ベビーブーム最盛年だから仕方ないかもだが)。


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