架空的日記(01.2.25〜)

2001年04月26日

 「ラジカル入手」に関する注意絡みで、今回いろいろと書きましたけど……まあ大筋において、ネットオークションってのはおもしろいものです。問題も山積みではありますが、可能性のある場だと思います。私はどうも実際に取引をするのが面倒で、眺めてるだけの事が多いですが。全くいろいろなものが出品されてますな。
 「おもちゃ」系で最近、発見して感動したのは「こえだちゃんときのおうち」シリーズです。な、懐かしい……!私も持ってたよ!というか、一番お気に入りのおもちゃの1つだったよ。特に「チーン!」と軽快な音のエレベーターが楽しい「きのこのレストラン」と、いつでも隙間にケーキのイチゴが挟まっちゃう「くものケーキやさん」が大好きでした。最後はフリーマーケットで叩き売ってしまったんだけど、今となってみると、ちょっと惜しいかも……。
 今オークションであれを出品してる人も、落札してる方も、おそらく私と同世代なんだろうと思いますが……70年代生まれの少女期って、ちょうどあの手の、プラスチックなドールハウス系ままごとキットの全盛期だったから。タカラの「こえだちゃん」を頂点に、ずいぶんいろいろ出てたもんです。
 それらドールハウス系玩具の最高峰に位置し、未だに私と私の2歳下の妹との間に、忘れ得ぬ思い出を刻んでいるものが、「こなぷん」シリーズであります。オークションに出てないかと探してみたけど、消耗部品が多すぎるせいか、やっぱり全然出てませんでしたねえ……。未だにあれを(ちゃんと使える状態で)持っている人はいないのかしら。

 「こなぷん」シリーズは、「お店屋さんごっこ」系おもちゃのひとつで、精巧な作り物の食べ物をドールハウス型店舗に並べて、売り買いして遊ぶものです。ただこのシリーズは、この「精巧な作り物の食品」に、すごい画期的なものを使ってたの。
 それが商品名にもなってる「こなぷん」……つまり「粉」なんですが、この色とりどりの「粉」は、混ぜる水の分量によって、固さや性質が変わるものだったのです。水少なめなら、粘土のように型で抜いて、固形の物(クッキーやドーナツなど)になる。少し多めに水を入れれば、クリームのように絞り出せる。たくさんの水で溶けば色水=コーヒーやジュースの出来上がりです。
 かくて「こなぷん」シリーズは、一店舗に対し多種多様な「粉キット」が付属しており、それぞれに混ぜるべき適量の水量が指定されており、溶いたり練ったり抜いたり飾ったりしまくって、ミニチュアのお菓子や料理を延々と作って並べる。そういうおもちゃだったのです。そしてこれがミソなんですが、こんだけ手間ヒマかけて作り上げたお菓子は、決して食べられないものでした。
 この辺りが、「ママレンジ」のような即物的な「凝ったおもちゃ」と決定的に違うところです。大量の消耗品、無駄とも思える手間ヒマ、けど何の実用性もない。すばらしい!これぞ究極の趣味の世界、消費経済文化万歳!という素敵すぎるおもちゃだったのですが、このすばらしさを理解する人が少なかったのか、消耗品が多すぎて親の財布の怒りを買ったか(何しろこいつは、専用の「こなぷん」がなきゃただの器にすぎんのだ)、けっこう寿命が短かったおもちゃでありました……。
 けどねえ。「こなぷん」はとにかく、できるミニチュアのお菓子や料理の「精度」というか、「本物っぽさ」が、半端じゃなかったのよ。「食べられません」の文字が、そこらじゅうに大書きされてたけど、実際に口に運んだ子供の数は全国で何百人といただろう。「水分量によって固さ調節」ができるってのは、作り物おもちゃに画期的なものを与えたと思う。
 その最高峰とも言えるのが、「サーティーワンアイスクリーム」と「ミスタードーナツ」の2店舗。アイスの方は、色とりどりの「アイス」をタンクに入れて店舗に飾っておいて、実際のお店でやるみたいに、サーバーですくってコーンやカップに盛り付けて供する。
 ドーナツは更に凝ってた。「水固め」で作るオールドファッションドーナツの原型は、生の種のようなクリーム色なの。店舗の方には、「水大量」に溶いたオレンジ色の「揚げ油」をセットしといてね、そこに「種」をくぐらせると、種がオレンジに染まる……つまり「狐色に揚がったドーナツ」ができあがる。しかも「揚げ油」の鍋には空気の噴出し口が仕込まれていて、種を入れてボタンを押すと、ぶくぶく泡が立って、まさに「揚げてる」ように見える芸の細かさ。泡立つ鍋の中で浮き沈みしつつ、狐色に変じて行くドーナツを、ミニチュアの網ですくい上げて、ミニチュアのバットに並べて、油(色水だが)を切ったらお店へ並べましょう!……って、何なんでしょうこのリアルさ!こだわりぶり!ほとんど職人的な凝り様でした。
 他にもフレンチクルーラー用のギザギザの型や、そこに絞って挟むクリームや、更に上に飾る、本物そっくりの色合いの、ちっちゃなちっちゃなキウイフルーツとかまであって。コーヒーやジュースも、実際のファーストフード店にあるタンクっつーか給水機みたいなやつあるじゃない、あれに入ってて、カップを押し当てると出て来る本格使用。
 そしてちゃんとライセンス契約とって作られたものだけあって、本物同様ロゴやマークが印刷されたアイスカップやらテイクアウトの箱やら紙ナプキンやらもいっぱいついてて……何というか、ものすごいミクロコスモスを形成していたのでありますよ!

 そしてこの「こなぷん」が、私ら姉妹に落とした影……それは、こんだけ感動し心奪われながらも、私らは実際にはこのおもちゃを、買ってもらえなかったということです。さんざ熱弁してきてあれですが、実は私は、実際にこのおもちゃで遊んだことがない。
 既に「こえだちゃん」シリーズを4.5種は所持してたこともあってねえ。何度もねだったけど、結局買ってはもらえなかった。また「こなぷん」キットは、けっこう値段も高かったんだよねえ。デパートに行くたびに、妹と二人でおもちゃ売り場に張り付いて、「こなぷん」の箱を眺めていたんだけど……だから未だにこんなに鮮明に覚えてるんだけど。
 この悔しさはわれわれ姉妹の心には、非常に大きな影を落としていて、未だに「『こなぷん』欲しかったねー」などと言い合うぐらいなんだけど。最近になって、母に「こなぷん何で買ってくんなかったのー」と言ったら、母はろくろく覚えてもいなかったよ。
 姉妹揃って「こなぷん」の魅力を熱弁したら、衝撃的な一言が返ってきた。
「なんだ、そんなおもしろそうなおもちゃだったの?その頃ちゃんと説明してくれれば、買ったかもよ」
 ……われわれが当時の「作戦」の失敗、何よりも押しの弱さを嘆いたことは言うまでもない。ああああ、もっとしつこくしつこくねだればよかったよ……。

2001年04月20日

 ……という訳で、この日記は「こげぱん」マウスを使用して更新しております。

 ってそれだけでは何だかわからんがな。
 いやねえ、前回(この↓)日記にあんなことを書いてしまったせいなのか、今月上旬に話題の愛機・富士通のFMV-DESKPOWER C2/507くんが、突然の大クラッシュ。ぜったいこいつ、わざとやっているとしか思えん(断言)。
 何をやってもどうにもならんので、泣く泣く買い替え。ディスプレイとスピーカーは継承することにしたので、本体のみですが。さすがに3台目の購入ともなると、あらかじめ欲しいスペックを一覧にしたメモ作ったりする要領のよさ(←自分で言うな)。ジャストフィットなやつを店員さんに見繕ってもらいました。
 んでもって、薦められたやつから選んで決めたのですが、購入決定してからふとマウス接続口を見たら、ばっちりミニDIN6ピンの奴だった。……ちょっと待ってー、別に「こげぱん」マウス使う為に買い替えた訳じゃないんだ!というか、買い替えの時には「こげぱん」マウスのことは忘れてて、全然意識しないで選んだのに……。
 という訳で、現在「こげぱん」マウス使用中でございます。嬉しい筈なのに、何か釈然としないぞこんちくしょう。というか、奴らにはぜったい目も耳も心もあるな。気を許しちゃいけません。あなおそろしやおそろしや。

2001年03月26日

 久々に渋谷のゲーセンで、プライズの「たれぱんだ」「こげぱん」グッズの収集に燃える。サンエックスもののプライズは、システムサービスというメーカーが一手に引き受けてるんだけど、ここのグッズはヒジョーにデキが良い。単純なぬいぐるみでさえ、手を変え品を変え、素敵すぎるデザイン・コンセプトのものを次々出しやがって下さる。おかげでこちらはツボつかれまくりの物欲燃えまくりの金つぎ込みまくりなのである。

 んで、今期のニューフェイスとおぼしき「こげぱんマウス&マウスパッドセット」を発見。さっそく挑戦してみたところ、何と200円でゲット成功!
 これは久々の快挙である。渋谷スペイン坂の某店は、クレーンのアームがユルユルに設定されていて、いつもゲットには非常に苦労する(はっきり言って、同じ品が別の店にあったら、そっちを狙いに行く)。200円ということは、つまりたったの1回しか、失敗していないということ。私はキャッチャーの腕はそれなりに自信があるが、それでも初挑戦の品で200円というのは、かなり上出来の部類に入る。
 ……つーかつまり自慢だぜこれはコンチクショー!
 めっちゃキュートなこげぱんがレリーフされてるマウス。かわいい。使い勝手も悪くなさそうな小ぶりサイズ。マウスパッドと対だし、とってもいい感じ。うふふ。これからは「こげぱん」なネット生活だ!楽しくない仕事も、こげぱんマウス握りしめたら、元気百倍で頑張れそうだし!

 と、うかれて帰ってパソコンに接続しようとしたら、私の愛機・富士通のFMV-DESKPOWER C2/507は、マウス接続がUSBなもんで、ミニDIN6ピンのマウスケーブルは接続できなかったよ。

 あはははははー酒かっくらって寝るしかねーな、こんな日は!(でも酒ほとんど呑めないんだけど!)

 一瞬、フツーのマウスポートのあるフツーのDOS/V機を買おうかと思ったよ。「こげぱん」マウスの為に。一瞬ね。一瞬。

2001年02月25日

 久々のサイト工事で、だいぶん疲れてます。見た目にはそーんなに変化が感じられないけど、細かいところのリンク張替えで、えらい手間はかかったんだ!(主張)
 という訳で、このコンテンツははじめましての方も多かろうと思われますが。いろいろありまして、こういう結果になりました、という感じです。うむ。だらだらと好き勝手な話題を書きまくるだけのコーナーですが、たまに覗いて頂けたら幸いです。

 しかし、作業していて思ったんだけど、ウチってなんか、やたらとコンテンツの数だけは多いよね……。最初はホントに、ラジカルのコーナーだけしかなかったというのに、いつの間にやら増える増える。それをまた、全部トップページに並べ立ててるから、余計ごちゃごちゃしてんだよねえ。
 「ラジカル」と「クロス」でコンテンツ分けるとかも、考えたんだけど。一瞬だけ。一瞬でやめた。なんか、わけたところであんまし意味がなさそうなんだもの……。一応ちがうゲームではあるんだけど、でも、ある意味では同じじゃんというか、ウチの来訪者様って当然、「ラジカル」と「クロス」の情報を同時に必要としている方々なんだから、「住み分け」する意味がないんだよねえ。
 とか言い訳して、相変わらずメニューずらずら列挙した、代わり映えのないトップページになったのだった。あいた。

 ……関係ないが、今「メニュー」と書こうとして、「メニョー」とキーを打ってしまったよ。何か可愛くないか。メニョー。他愛ないけどおかしい。メニョー。ははは。
↑疲労度がピークに達したようです。そっとしておいてあげてください。

 「あげてください」ってのも、ちょっとおもしろいな。「上げて」「下さい」か。意味不明だよ。あははは。
↑しつこい。


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