好感度について

「ラジカル」には、キッドのセルジュに対する「好感度」という内部パラメータが設定されている。
これは戦闘でのセルジュの活躍ぐあいや、選択肢の選択等によって上下動する。
「盗めない宝石編」と「死の女神編」以外のシナリオには、特に関係しないものではあるが、好感度が高いと特定のシーンでの会話が違ってくる場合がある。
このテキストはいとう様のご協力により、作成されました。ありがとうございました。


シナリオ上での展開の変化(「Kid 盗めない宝石編」「影の王国・死の女神編」)

基本的に「好感度」は物語に影響しない場合がほとんどだが、この2本のシナリオについては、好感度の高低でエンディングへ至る展開が変わる。

・「Kid 盗めない宝石編」…キッドの好感度が低い場合、物語終盤でセルジュがヤマネコ大君に首を締め上げられるシーンで、キッドはセルジュを見捨ててしまう(「時の卵」を取り出して助けてくれない)。首を締められたセルジュの意識は、そのまま薄れていき、文字通りのバッドエンドとなる。

・「影の王国・死の女神編」…キッドの好感度が高い場合、エンディングでキッドはセルジュと一緒に旅立つ。中庸〜低い場合は、キッドは旅に同行しないが、未来に何となくの「約束」をしてくれることとなる。


好感度が高い場合の会話の変化

こちらでは、シナリオ本編とはそれほど関係がない、いわば全くの「ボーナス要素」的な変更点について、一部ご紹介。
キッドの好感度をあげておくと、思わぬシーンが追加されることも……ということで。
特定シーンでの会話の差し替え状況を、ゲーム本文を引用しつつ、解説してみました。

対ゴースト戦終了後

「セルジュ!、ね!、セルジュ!生きてる?」
 誰かがほっぺたをバシバシ叩いている。
 この、情け容赦のない楽しんでる様な叩き方は………
「キッド!」
 ボクはガバと跳ね起きた。
「セルジュ!あの程度で気を失うなんて、あい変わらず体力無いわねー」
 ……えらい言われようだ……
「でも、根性は付いてきたよーだな。はい、ごほうびっ」
 …キッドは、くるりと向こうを向いて何事もなかった様にギルに並んだ。
 ボクはおでこに残った唇の感触に半ば呆然としながらゆっくり、起きあがった。

(解説)
……基本ですかね。かわいい絵柄だよなあ。うらやましいやつだなセルジュ。

「Kid 盗めない宝石編」 書斎で机の下に隠れた後の会話

「おい……。
 いつまで、はりついてんだよ」
 と言って、キッドはボクの耳をパクリとくわえた。
「え!? あ……、いや、その、ゴメン!」
 ボクはあわてて身をおこし、机に頭を思いきりぶつけた。

(解説)
机の下にセルジュとキッドでぎゅうぎゅう詰め状態に隠れ、警備兵をやり過ごした後のシーン。普通は「耳に息を吹きかけられる」のですが……うーん、なんかちょっとエッチな雰囲気。そもそもこの直前では、セルジュは間近にあるキッドの唇に見とれてたんだよねえ。そりゃ動揺もするでしょう。ちなみにギルは、ドアの後ろに一人で隠れてます……。

「激闘撲滅流星刑事編」 書斎で「絵」を発見した直後の、暴走ぎみセルジュ

「キッド、ギルはこれから最後の戦いの場におもむく。
 お前も戦士の妻ならば、つらくとも笑って送り出してやれ」
「つ……妻、あたしが、ギルの?
 あたしの気持ちを知ってて、そんな!
 …………セルジュのぶぅわかぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ずぐわぁしょぉぉぉーん!!!!!
「……なーんてね!冗談、冗談…… 目、覚めた?」
 しかし、ボクは、裂帛の気合と共に赤方に偏移した残像を引きずりつつ繰り出されたキッドの亜光速の刃先が大気を摩擦して生み出した高温の窒素プラズマの衝撃波にハタかれて、息も絶え絶えの状態で、返事ができなかった…
 ……ほんっとに、冗談だったのか?
……キッド……
 ……愛と殺意を感じるぞ………

(解説)
さすが「激闘〜刑事編」という感じのすさまじい描写ですが、台詞内容はなんか濃い……。
キッドの暴走愛を、セルジュもそれなりに受け止めてないかコレ……。

「激闘撲滅流星刑事編」 ガラクタ部屋・火星大王発見時

「なんだ、さんざん期待させといて……こりゃただの冷蔵庫じゃないの?」
 確かにそう見える。ただし期待したのはキッドの勝手だ。
「新居にはこれくらいのサイズのが欲しいな……な、セルジュ?」
 ……まて……今どさくさに、なんて言った?キッド……
「キッド、時代考証をしろ。この時代、まだ冷蔵庫はないぞ」
 …ギルがもっともな突っ込みを入れる。
 ……しまった……

(解説)
さりげなアプローチですキッド。なんつーか、長いこと付き合ったカップルの「そろそろアタシたち結婚しない攻撃」入ってる気がするんですけど。


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